シーズのブログをご覧いただき、ありがとうございます。 最近は雨の日が続いたり、かなりな気温差があったりと、身体に不調を感じる方が増えていますね。
倦怠感、むくみ、めまい、頭痛など、季節の変わり目特有の不調にお悩みの方も多いのではないでしょうか？神経や循環機能に環境が大きく関係しています。
気温差や天候変化が目に見える身体への影響
季節の変わり目や天候の変化が身体に与える影響を、専門的な視点からご説明します。
1.温度変化による自律神経の乱れ
急激な気温差は、体温調節を司る自律神経系（交感神経・副交感神経）に大きな負担を与えます。例えば、暑い屋外
から冷房の消えた室内に移動した場合、皮膚表面の血管はかなり狭くなり、逆に寒い場所から暖かい場所へ移動した場合は、血管が大幅に拡張し、血流が変化するため、冷え性やのぼせを引き起こす可能性があります。
2.高湿度と発汗機能の低下
体内の熱放散機能が低下することにより、熱中症や慢性的な疲労感を感じやすくなります。体液の循環も滞りがちになり、むくみやリンパ液の滞留が起こります。
3.気圧変動と体内圧力のバランス崩れ
天候の変化に伴う大気圧の変動は、身体の内部の気圧（内圧）とのバランスを怠ります。 特に低気圧が急激に近づくと、関節や筋肉、さらには耳管（じかん：内耳の圧力調整を）交代器官）に負担がかかり、以下のような症状があります。
- 頭痛：脳内の血管が拡張し、周囲の神経を刺激することで生じます。
- 関節：関節周囲の組織が腫れやすいため、炎症や痛みが生じます。
- めまい：内耳の平衡感覚が乱れやすくなり、ふらつきや立ちくらみを感じることがあります。
4. 日照不足によるセロトニン産生の低下
雨や曇りの日が続くと、日光フラッシュする機会が減少します。 日光は、体内で「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンを生成するために必要です。 セロトニンが不足すると、以下の症状が現れることあります。
- 気分の低下：うつ状態やイライラ感が強くなります。
- 睡眠障害：セロトニンは夜間睡眠ホルモンのメラトニンに変換されるため、不足すると睡眠の質が低下します。
- エネルギー不足：身体活動や精神的な集中力が低下します。
状況による不調を改善するためのアプローチ
現在の身体の不調には、正しいセルフケアや専門的な施術が効果的です。当サロンでは、以下のケアをおすすめしています。
1. アロマリンパマッサージ
リンパ系の循環を促進し、むくみを軽減することで、体内の老廃物の排出をサポートします。 特に、以下のような効果が期待できます。
- むくみ改善：リンパ液の流れを整え、体液の滞りを解消します。
- 筋肉の緊張緩和：アロマオイルの香り成分が副交感神経を優位にし、効果をもたらします。
- 疲労回復：血流が促進され、酸素や栄養素が全身に行きます。
2. ドライヘッドスパ
気圧変動やストレスによる頭痛の緊張を緩め、血流を改善します。
- 頭痛軽減：頭部の筋膜をほぐすことで緊張性を緩和します。
- リフレッシュ効果：頭部の血流改善により、眼精疲労や肩こりも軽減します。
3. リフレクソロジー（足裏療法）
足裏には全身の臓器や器官に対応する反射区が集中しています。足裏を刺激することで、自律神経を整え、内臓機能を活性化させます。
- むくみ解消：足のリンパ液循環が促進され、足のだるさを軽減します。
- 体全体の調整：内部の働きを高め、自然治癒力を引き出します。
季節の変わり目でも健やかな毎日を
気温差や天候変化による不調は、気をつけていても完全には避けられないものです。 そんなときこそ、日々のセルフケアに加えて、プロの手によるリラクゼーションケアを取り入れてみてはどうでしょうか？当サロンでは、季節に合わせたブレンドオイル施術をご用意し、お客様の体調やニーズに寄り添ったケアを行っております。
心身共にリフレッシュし、つらさを解消することで、日々の生活がより明るく、快適になるお手伝いをさせて頂きます。
今後ともご来店を心よりお待ちしております♪ 🌈