認知症の方へのアロマケア

今日は徘徊について・・・

 

介護アロマテラピーで、認知症の時に一つの問題行動として

徘徊があります。

 

徘徊とは2種類あります

 

一つは見当識障害、何か目的を持って

(買い物やお出かけ)出て行って帰り道が解らなくなってしまった。

 

もう一つは認識のずれによる行動、家にいるのに「家に帰る」と

言うような行動で家から出て行き外を徘徊すると言う行為。

 

主に一般的な徘徊と言われているのが後者の行動です。

また夜に起こったりする事が多く、認知症患者の身の危険も問題です。

 

認知症となってもお年寄りでも嗅覚は閾値は下がりますが

完全に衰えると言うことはなく(障害は別)

香りで心を落ち着けることが可能と考えられています。

 

イギリスでの結果ですが

ラベンダーが心を落ち着かせる鎮静作用があるため

夜にゆっくりと眠ることが可能なので

結果徘徊がなくなり、夜寝ることで日中の行動にも

落ち着きが取り戻せると言う結果が報告されています。