コロナ禍で自主的な自粛ムードが漂う、今年の夏。
様々な情報が流れ、不安を煽るモノが多い中で、真逆の情報もあったりして…
どちらを選択するかは、もちろん人それぞれ。
だけど、下手したらウイルスより恐ろしい人間の〝風評被害〟
白い目で見られて過ごしにくくなるなら、自粛しておいた方が無難かな…なんて、
考えてしまう私がいるのも事実です(-_-;)
〝withコロナ〟と言う新生活様式に慣れていくのは、思っている以上に
しんどいことなのかもしれませんね。
変化の過程が、地味にストレスとなって積み重なっているような気がします。
こんな時代だからこそ、脳を癒してあげましょう!
全ての疲れは脳疲労からきていると、以前のコラムでもお伝えしました。
(参照:脳疲労ってなんだろう?【前編】/【後編】)
脳を癒すコトで、コロナ疲れも解消できるかもしれません。
ぜひ参考にしてみてくださいね(^^♪
<脳を癒す方法・その1>
ここ最近、瞑想は身近なモノになりつつありますね。
ヨガと一緒に行われていたり、大企業が社員研修に導入したりしています。
ここまで普及してきたのには理由があります。
それは、マインドフルネス瞑想の身体や脳への効果や、臨床治療としての有効性が、
多くの研究により示されるようになってきたからです。
ちなみに、瞑想にはいくつかの種類があり、マインドフルネス瞑想や
ヴィパッサナー瞑想、サマタ瞑想などなど、目的ややり方などが違うと言われています。
ぜひ、取り入れてみて欲しいのは〝ヴィパッサナー瞑想〟。
呼吸に意識を向けながら、自分の中に湧いてくる思考や感情、感覚をそのまま知覚して
観察します。無になる必要はなく、自分がどんなコトを考えたり、感じたりしているかを
気づくだけで良いという瞑想法。
これを毎朝5分続けることによって、心を乱す原因となる思考、感情、雑念、妄想に
囚われにくくなっていくそうです。
瞑想を世界中に普及したと言われるマインドフルネス瞑想。
日本マインドフルネス学会は、マインドフルネスを、
「今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け、 評価をせずに、とらわれのない状態で、
ただ観ること」と定義しています。
自分の信念や価値観、そして後悔や不安などのネガティブな感情などから解放されれば、
自分とは切り離した状態で、物事を観察し考察することができるようになるので
必然的にストレスを感じにくくなると言うワケです。
繰り返し瞑想を行うことは、その捉え方のトレーニングになりますので
少しずつでもやってみるコトをオススメします(^^♪
個人的には、見る角度を変える以上に、クセになっている思考の枠みたいなモノを
外すコトができるような印象を持ちました。
知らず知らず固まっている思考クセが、ストレスを溜めてしまう原因になっているかもしれないので、
それを解消できるとなれば、やってみる価値アリですよね!
<脳を癒す方法・その2>
ストレッチは、言わずもがな『血流を改善』してリラックス効果を高めます。
脳に滞ってしまっている老廃物の代謝を促してくれる上に、仕事中などでも取り組むことが
可能なので、オススメです。
デスクワークが多い方は、ご自身が思っている以上に身体が動いていません!
そのために、エコノミー症候群的なコトが起こっていると考えてください。
少しでも動くことを意識するといいでしょう。
体を動かすと脳の一次運動野が活性化し、その刺激によって脳全体も活性化すると言います。
足指じゃんけんなんかでも、効果があるそうですよ!これならデスクの下でも出来ますよね♪
そして、質の良い睡眠をとるためのストレッチも存在しています。
あまり激しく身体を動かしてしまうと、眠りを妨げてしまいますが、このストレッチに
関しては、ゆる~く動く程度なので、深い眠りに誘ってくれるはずです。
①太ももゆるゆる伸ばし
②ひざばたばたストレッチ
③全身ゆったり伸ばし
やり方については、こちらをご参照ください!⇒ https://woman-type.jp/wt/feature/15069/
写真付きで分かりやすく解説してあります。
この3つなら、ベットに横になってからできるので続けられそうですね(^^♪
脳疲労を解消するには、睡眠が一番大切です。
ぜひ、こちらも試してみてくださいね☆
脳を癒す方法・その3~5は、次回お伝えします。
お楽しみに♪(*'▽')