食べすぎない生き方・本編

いよいよ本題に入ります!前編では、食べすぎのリスクなどを取り上げました。
今回は、具体的に食べすぎを防ぐにはどうしたらいいか?をお伝えして行きたいと思います。

 

考えてみると、バナナとかお水とかキュウリとかトマトとか。。
〇〇ダイエットとか、〇〇が身体に良い!っとテレビなどで取り上げられると、
食材が人気になって、商品が売切れたりするコトもありますよね?

 

断食と言う言葉は、昔と比べてよく聞くようにはなりましたが、
食べないと言う選択をするヒトは、まだまだ少ない気がしています。
何かをやめるより、取り入れる方が受け入れやすいと言うのは、少なからずヒトの思い込みが
関係していると思われます。
ヒトは本能的に飢餓に対して恐怖があったり、子供の頃に植え付けられた、

食べなければ大きくなれない、大人になれないと言った〝刷り込み〟もありますからね。

 

そこに食べ過ぎてしまう原因みたいなモノがあるのかもしれません。

ゼロか100か…って言うのは分かりやすいけれど、難しい部分もあって、
断食したとしても、ただ食べなければいいと言うワケではなく、きちんと指導があったもとで
行わなければ、逆に身体を壊すリスクを背負うことになります。

 

だからこそ、意識的に〝食べすぎない〟コトをオススメしています。
食べ物が豊富になっている現代では、食べすぎていないと思っていても、
意外と食べすぎているのが現実だったりするのです。

なぜ食べ過ぎてしまうのか…?をまず考えてみると、、
過食の域で言ってしまうと、その原因はやはり〝メンタル〟的な要素が大きくて
【満たされない】と言う不満足感から起こると言われています。

 

それを埋めるための代替行為が〝食べる〟ことに繋がるそうです。

 

ストレスが当たり前の時代ですからね、どーしても仕方のないことはあると思います。
仕事中のチョコレートみたいなもんですよねw

 

少々食べ過ぎてしまったとしても、自分を責めすぎないようにして下さい。
許してあげてください。そして、身体は食べ過ぎた分をしっかり分解してくれると信じましょう。
自分にプレッシャーをかけることで、完璧に制限できれば良いかもしれませんが、
そのプレッシャーに耐えられなくなった時、逆に食べ過ぎてしまうと言うジレンマが起こります。

短期間に痩せようとするのも同様です。制限をかければかけるほど反動が大きくなります(;´Д`)

 

もうちょっと食べたいと思ったら、30分待ってみてください。
待った後、お腹が空いていたら食べてください。いっきにドカ食いしないのがポイントです。
お腹が空いていないようなら、食べる必要はありませんよね?
時間をおいてみると、意外ともっと食べたいという衝動が収まるかもしれません!

 

それでもダメなら、毎日タンパク質の豊富なおやつを4~5時に食べるととても効果的です。
例えば、カステラやきな粉、ヨーグルト、プロテインバーなどが良いそうです。
元気が出る上に、昼食や夕食の時間に食べすぎるのを防げます。

 

そして、前編でもお伝えしましたが、胃が最も回復するのは就寝中なので、
しっかりたっぷり眠りましょう!ご自身の最適な睡眠時間プラス2時間ぐらいを
目安にしてみてくださいね。

 

あまり眠れないと言う方は、なんらかのココロの負荷がかかっていると思われます。
ストレスも食べすぎの原因のひとつですからね。
眠れないなら、他の方法でココロを満たしてあげるのもひとつの方法です。
例えば旅行とか、お散歩、読書やヨガ、瞑想などなど。。

 

一番簡単なのは、お風呂にゆっくりとつかること。1日にホッと一息できる時間を取ることは
思っている以上に効果的です。

そして、週に1~2度は好きなモノを食べて下さい!
食べ過ぎるな…っと言っているのに、意外に思われるかもしれませんが、
これも、食べすぎを防ぐには効果的のようです。

 

1口1口を大切に味わって食べるようになるし、罪悪感ナシで幸せな気持ちになれます。
その気持ちが、ココロを満たしてくれるはずです。

あ、もちろん食べ過ぎたら罪悪感が湧いちゃいますからね、ご注意を(笑)

 

お腹が空いていないのに食べ過ぎてしまうのは、満たされない心の隙間を埋めるため。
自分の感情を見つめなおし、ご自身が本当に求めているモノはなんなのか…
少し探ってみるといいかもしれません。本当に求めているのは、食べ物ではないはずです。

 

胃腸を整えることで、自律神経が整う。
もちろん自律神経の乱れは、胃腸の調子が全てと言うワケではありませんが、
ストレスや気候などで、ただでさえ乱れやすくなっている自律神経を、さらに悪化させないように
意識していただくことが大切だと思います。

 

1週間の食事計画を立てるのもオススメです。
何を食べているか、しっかり把握することでご自身で調整が可能になりますからね。

 

色々と方法はありますが、どれもハードル高そう…っとなってしまった方や、
年末年始、やっぱり食べ過ぎてしんどくなってしまった…っと言う方は、
ぜひ一度、シーズにご相談くださいね。

まずは内臓点検してみると良い後押しになるかもしれません(^^♪

 

胃を正常に機能させて、健康な身体へと導いてあげましょう。

このコラムが、2019年最後のコラムとなりました。この1年も大変お世話になりました!
今年のコラムも色々な内容がありましたが、楽しんでいただけましたでしょうか?
コラムの内容から、少しでも皆さまのココロとカラダの元気に繋がっていたら、幸いです。

 

来年2020年は、シーズ10周年のメモリアルイヤー!
そして私はシーズコラムを書かせていただくようになって、3年を迎えることになります!
月日が流れるのは、本当に早いですね(苦笑)
今後もシーズと皆さまの間に立ったような目線から、コラムを書いて行きたいと思っております。
来年もよろしくお願い申し上げます。

 

どうぞ良いお年をお迎えください♪