頭痛を撃退!【頭痛の種類とメカニズム1】

金木犀の香りに癒され、銀杏の臭いに少々ゲンナリする季節ですね(笑)
今年もあと3ヶ月と言うところまで来ちゃいました(^^;;)

 

実はこの季節のお悩みで、トップに上がってくるのが【頭痛】なんだそうです。

 

様々な原因があるのも分かるけど、実際に自分が痛くなった時、
何が原因かよく分からないのもよくあるコトです。
私自身も、首&肩こりの持ち主なので、おそらく頭痛の原因は、
ソコからだと思うのですが、正直明確に判断できる訳ではありません。
だからこそ、少しでも悩んでいる方のヒントになればと思いますので、
今月は【頭痛】にテーマを絞って、出来うる限り分かりやすい表現で、
お伝えして行きますね。
是非、ご参考にしてみて下さい(^^♪

 

頭痛の種類は、主に3つあります。
(1)緊張型頭痛
(2)片頭痛
(3)群発頭痛

 

この3種類は、それぞれ対処法も変わってくるので、ご自身がどのタイプの頭痛なのか、
まずは自覚することが大切です。

 

緊張型頭痛とは…
後頭部の痛みや、頭全体が締め付けられるような痛みを伴うモノが、緊張型頭痛。
男女ともに多くみられる症状で、頭痛の症状を訴える日本人の大半が
この緊張型頭痛と言われ、約2200万人もいるそうです。
痛みは毎日のように生じて、持続時間は30分から酷いと7日間も続くケースもあり、様々。

 

主な原因は、首や肩の凝り。。
首・肩・背中の筋肉が緊張するコトによって、血液循環が悪くなり、
たまった疲労物質が神経を刺激して、痛みが生じます。
首・肩から繋がる後頭部の筋肉が、肩凝りからの影響で凝り始めることにより、
頭痛になっていくと言うメカニズムです。

 

ストレスによる自律神経の乱れによって血流が悪化し、神経に負担がかかる場合もあります。

 

今や、お仕事でパソコンを使うコトが当たり前となり、デスクワーク中心の方は、
身体を動かすコトも少ないかと思いますので、注意が必要です。
この緊張型頭痛は、緊張しやすく真面目で、神経質な人に多いのが特徴でもあります。
だからこそ、ストレスも溜まってしまうのではないかと、私は思います。
しっかり仕事をするのも大切ですが、身体を壊しては元も子もありません。。(´д`ll)

 

いい加減に仕事をしろ、、っと言うワケではありません。
〝良い加減で仕事する〟私はこれが一番好きだったりします。
シーズが推奨する「ココロと身体のバランス」と同じで、良いころあいのバランスを
取る事が必要なんだと思います。

 

意識的に背伸びをしたり、少し席をたって深呼吸してみたりするだけでも違いますよ。

 

 
片頭痛とは…
片側あるいは両方のこめかみから目のあたりにかけて、脈を打つように「ズキンズキン」と痛むのが特徴です。
女性に多く時々起こる症状で、酷いケースでは、吐き気や嘔吐を伴います。

 

遺伝的なモノも考えられますが、神経伝達物質であるセロトニンの影響で
血管の収縮・拡張するコトによって、周囲の神経や筋肉を刺激するコトによって痛みが生じます。

 

群発頭痛とは…
緊張型や片頭痛に比べて患者数が少なく、男性に多くみられる頭痛です。
この時期(季節の変わり目)などから、一定期間毎日頭痛が生じるようになるのが特徴です。
一度、痛みが生じると1~2ヶ月ぐらいの期間、痛みが続きます。
この期間以外はすっかり症状が治まっていると言う、少し不思議な症状でもあります。

 

この群発頭痛は、目の奥をえぐるような激痛を伴います。
痛くてじっとしていられない程、耐えがたい痛みなんだそうです。

 

群発頭痛の場合は、 頭部の血管の拡張がかかわっていると考えられ、
目の後ろを通っている血管が拡張して炎症を引き起こすため、目の奥が痛むといわれています。
そのために、涙が出る、瞳孔が小さくなるといった症状を伴うこともあるそうです。

 

この群発頭痛が発症するメカニズムについては、明らかになっていな部分が多く、
日常生活で改善するのは難しいので、専門医にかかるのが望ましいです。
また、今までに経験したことのない頭痛・熱を伴う頭痛は重大な病気の場合が多いです。
直ちに病院で診察してもらって下さいね!!(><)
実は頭痛の種類は、細かく分類するとかなりの数があると言われています。。。
それだけ奥が深く?理解するの少し難しいかもしれません(汗)

 

そして、見るからに『片頭痛』だけ説明が短いですよね(笑)
片頭痛にかんしては、所説あると言いますか、、
長くなりそうなので次週にじっくり説明したいと思います。

 

対処法についても、別途書き記す予定です。
頭痛は、今や現代病とも言われるほど、馴染み深いモノとなってしまっています。
当たり前になってしまうと、ないがしろにしがちなのが人間。。(悲)
薬がいけないと言うワケではありませんが、常用するのはオススメできません。

 

改善までいかなくとも、上手く付き合っていく方法が何かあれば、
シーズは提案していきたいと考えております。

 

次週は『頭痛の種類とメカニズム2』と題して、片頭痛について説明させて頂きます(^^♪