姿勢から考える「妊活」

女性の身体を整える『妊活』

今回は、体温な維持が前提として、カラダの面からのアプローチ方法を
具体的にお話して行きたいと思います。

 

妊活をする上でメンタル面も、もちろん必要です。
日本人の多くは、そのお国柄なのかストレスを抱えている方が多いです。
様々な不調の原因として、必ずと言っていいほど登場します。
そして「自律神経の乱れ」も、またしかり。。(´д`ll)

 

その為、メンタル面からのアプローチが取り上げられるコトが多い感じがしますよね。
影響が出やすいためでもあるとは思いますが、、

 

ココロとカラダは繋がっていますからね。
妊活に限らずとも、困っているなら、前回お伝えした「いつもと違う選択」を
してみればいいのです。

 

その1つの方法として、別角度からのアプローチを知って頂ければと思います。

…とは言うモノの。

なぜそのカラダの側面からのアプローチが有効なのか?をお伝えするためには、
まず自律神経のコトを知らなければなりません。

 

改めて言うまでもないかもしれませんが、、
自律神経とは、意志とは無関係に作用する神経で、身体の機能を促進したり抑制して
調節してバランスを取り、健康状態を保っています。
内臓を動かしたり、血液を流したり、老廃物を流すなどの、働きをしています。

 

自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」によって成り立っています。

 

「交感神経」は、緊張時やストレスがかかった時に働くモノで、心身を活発にします。
「副交感神経」は、リラックスしている時に働くモノで、心身を休めて回復させます。

 

ある程度のストレスには対応できるのですが、過度になってしまうと
常に交感神経が高ぶっている状態になり、副交感神経の機能が低下。
そのためにカラダの回復力も落ちて、不調を起こすのです。

妊活には、どちらの状態が良いのか、もうお分かりですよね。

赤ちゃんには「副交感神経」が優位なカラダを準備してあげて下さい。

 

キーワードは『脱力』です。

 

カラダの側面からアプローチして、「脱力」できるカラダを作るのです。
ここで言う「脱力」はリラックスしている状態とは、ちょっとニュアンスが違います。
過度な交感神経の働きにより、無意識に緊張状態が続いている〝筋肉〟を緩める「脱力」です。

 

そこで有効になってくるのが、シーズオリジナルメニューである、
『SSP骨盤調整』

背骨を整える&骨盤の傾きを整えて、姿勢の良いしなやかで美しいカラダをつくる

と言う部分が、注目されがちですが「筋肉を柔らかい状態に整える」メソッドも
しっかり組み込まれているのです。

 

私は日頃からリラックスしてるし〜っと言う方や、
普段から姿勢には自信があります!…って方も。。。
もしかしたら、無意識に筋肉を使って力んでいる可能性があります(;´Д`)

 

これは「4DS理論」に基づいているモノで、これまでの常識とは違う認識になりますが、
「いい姿勢」を維持するにはたくさん筋肉を使わないといけないし、
「いい姿勢」でいようとして実はエネルギーの無駄遣いをしている…と考えられています。

 

あなたの姿勢によっては、エネルギーの無駄遣いで
筋肉を強ばらせているかもしれません。。。

 

そして姿勢を良くしようとすればするほど、近くの筋肉も固まり子宮の働きが悪くなり、
背筋伸ばして背中が反るほど、身体の中で子宮の納まりが悪くなって、赤ちゃんの部屋の質も
下がってしまうかもしれません…(゚д゚lll)

 

この「4DS理論」については、シーズで講座も開催しておりますので、
施術を受けられた際に〝貴方だけの脱力できる姿勢〟を聞いてみるも良し、
その姿勢に整えてもらうコトも良し。。。
試す価値アリ!です(笑)

リラックスしたい時に、よく肩の力が抜くっと言ったりしますよねー

この「肩の力」って言うのが、前文で記した「脱力」なんですよね、きっと。

 

ダラけると言う意味ではなく、カラダや筋肉を正常に戻して、
通常通りに効果的に機能させるコトによって、妊娠につながるカラダが
整っていくのではないかと思います。

 

カラダが整えば、ココロも整います。

 

改善できない自分に罪悪感を感じてるなら、意識が高い・低いとかじゃなくて
それはきっとカラダの調子が悪いせいです。
そう考えるコトだって「いつもと違う選択」ですよ!

 

ココロもカラダも緩やかに穏やかな状態で、赤ちゃんを迎えてあげてくださいね♪